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うつ病診療研究グループによる,うつ病患者・家族へのガイド.
うつ病は,周囲から怠けていると思われたり,性格のせいにされることも多く,一般にきちんと理解されていません.そのため,十分な治療を受けずに悪化したり,こじらせたりするケースは非常に多いようです.うつ病を治すためには,患者本人はもちろん,家族の協力も不可欠です.とくに自殺防止のためには家族全員の連携が必要となってきます.しかし,その家族も苦しんでいる患者にどう対応してよいかわからず悩んでいます.本書は,患者と家族にうつ病を正しく理解してもらい,積極的に治療に参加してもらうためのさまざまな解説をまとめ,患者と家族をどう支援していくべきかをまとめたものです.
【目次】
2.うつ病の症状にはどんな特徴があるのか
4.うつ病になりやすい人がいるのかと聞かれたら
5.うつ病になぜなったのかと聞かれたら
6.うつ病になるきっかけがあるのか
7.子どものうつ病は大人のうつ病とどう違うのか
10.治りにくいうつ病があるのか
11.治るのかと聞かれたらどう説明するとよいか
12.患者が受診を拒むときは
13.うつ病の経過をどう説明するとよいか
14.どのくらいの期間で治るのかと聞かれたときは
15.家族へは最初にどのように説明するとよいか
16.これからの治療についてどう説明するとよいか
17.再発を防ぐにはどうしてもらうとよいか
18.うつ病は遺伝するのかと聞かれたら
19.家族をどう支えるとよいか
20.薬で治るのかと聞かれたら
23.抗うつ薬の副作用の説明とその対策をどのようにすればよいか
24.抗うつ薬服用中に他の薬剤を併用してもよいのか
25.薬物療法をいつまで続けるとよいのか
26.服薬している患者から挙児希望の相談を受けたら
28.うつ病から躁状態になることがあるのか
32.自殺の前兆をみつけるには
33.自殺を未然に防ぐために医療者はどうすればよいか
34.単身生活の患者を支えていくには
35.家族には患者にどのように接してもらうとよいか
36.励ましてはいけない理由をどう説明するとよいか
37.どのように療養したらよいかとたずねられたら
38.睡眠障害にはどう対応してもらうとよいか
39.自殺を未然に防ぐには家族にどうしてもらうとよいか
40.配偶者が看病に疲れたと訴えたときは
42.回復しかけているとき家族に注意してもらうことは
43.職場の上司が直接訪ねてきたらどう対応するか
45.職場にはどのような協力態勢を組んでもらうとよいか
46.職場復帰の時期をどう見極めるとよいか
47.職場復帰のとき患者にどうアドバイスするとよいか
48.職場復帰のアドバイスをするために医療者が心得ておくことは
49.復学のときどうアドバイスすればよいか
50.診断書を作成するときに注意したいことは
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メディカルアドバイザー山口さんのガイド.
うつ病ケアの専門家であり,うつ病患者をかかえる「うつ家族」のケアを手掛ける著者が,自ら体験したケーススタディをもとに,日本ではほとんど語られることのなかったケアする家族のために必要な情報・ノウハウを紹介されています.
第1章 よくある「うつ家族」の誤解
(私のうつ家族体験―
その病気は「眠れない」から始まりました
よくある家族の誤解1…
うつ病は「気合」で回復すると思っている ほか)
第2章 「うつ家族」の心構え
(私のうつ家族体験―
私も子どもも、うつ病の夫を恐れました
「うつ家族」の心構え1…
「病を憎んで、心を憎まず」 ほか)
第3章 「うつ家族」が抱えやすい問題
(私のうつ家族体験―
家族が共倒れ。燃え尽きてしまった
家族が抱える問題1…
ゴールに近づいている実感が得られない ほか)
第4章 今すぐ役立つ!「うつ家族」の改善アイデア20
(私のうつ家族体験―
もう食事なんか作りたくない改善アイデア1
…「温かな無関心」で接する ほか)
第5章 社会復帰へ。「うつ家族」の最後の一歩
(私のうつ家族体験―
無理な職場復帰ですべてを失った
家族と一緒に最後の一歩1…
回復期に入ったらカウンセリングを検討する ほか)
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